ガラス破損
0300829

悠長にNOSボトルデザインのウーハーの撮影に使用した翌日、ルームミラーの裏側に光る筋を発見。嫌な予感を感じながらのぞき込むと案の定立派なヒビが入っておりました。助手席のシートレール作成の日程を変更し急遽こちらの手配をせざる終えなくなりました.........

ヒビ画像。  BAZOOKA装着イメージ(他に類を見ないルックスのサブウーハー!皆様も如何でしょう)


修復作業(2)
0300821

かなりつぶれていた右フェンダー、交換せずよく叩き出したと言うほど綺麗に修復してありました。(流石師匠!)しかしながら元々購入前から仕上げの甘い加修の痕跡あった車のためわずかに色が合わないのがご愛敬です。フロントバンパーも併せて再塗装しました。(その他部分はキズだらけですがど〜せまた壊すので、そのまま)とりあえずステッカー類も同サイズでリプロダクツして貼り直したので外装の大まかな部分は完了となりました。
修復作業前に取り外したHIDのバラスト類、発売元の工場で装着していただいたものですが、復元時にやはり気になったバラストの設置位置。この位置しか無いとはいえ、ただでさえ隙間だらけのインナーフェンダー上に無理矢理設置。冠水や衝撃は避けられない様な場所です。商品の信頼性に自信がなければこの位置には装着できません。勿論うちのkaもレース中、常に冠水していた上にクラッシュ時にバラストがヘッドライト下部に接触しヘッドライトのブラケットを破損するほどの衝撃がかかったにも関わらず遜色なく作動しました。冠水・衝撃を避けることが鉄則のパーツだけに最悪の状態で良くもったな〜というのが正直な実感です。

初代マスタングに乗る友人に「いいNoだね!」って言われ初めて気づいたのですが、ウチの車のゼッケン「65」は車のカラーリングのニュアンスを酌み取って頂いたの主催者の粋な演出で頂いたNo.だったのかな?と.......つくづく思ったのでありました。


修復作業(1)
0300816

いやはや参りました。マジマジと確認するとフロント・右サイド・リアと3面とも窪んでいたり広範囲に及んでる〜..........。
所詮競技車?なので大体直ってれば良いと言う感覚でリア・右サイド後方は内装はぐって無理矢理手で押し出しました。(完全修復ではありませんから微妙にゆがみは残ります)問題はフロントフェンダー。フェンダーだけ買ってきて交換と思っていたらKaのフェンダーってスポット溶接で付いている....こんな面倒なの「自力で出来ないじゃない」と言うことで、某誌御用達の坪井師匠に叩いて塗って「マシにしてレベル」に作業してもらうことになりました。(師匠には不本意なお願いですが..........)


ご報告(1)
0300815

FORD KAでマッドハウス主催のK4-GP富士1000km耐久レース参加にあたりまして、ご支援ご協力いただきまして誠にありがとうございます。
皆様の御厚意により無事完走することが出来ました 。
同イベント参加としては通算6回目となりましたが、今回は個人の車輌提供のもと(株)クランツを中心とし、関係各社の御厚意を仰ぎ、従来とは若干異なる趣旨のもと走らせていただきました。悪天候のレースとなりましたが、約9時間半を8人のドライバーで走行し、序盤の破損も走行に支障のない程度で済み
無事完走することが出来ました。正式なリザルトは後日ご案内申し上げる予定でおりますが、個々の問題点を抱えながらも完走と言う結果についてはまずまずの内容であったと思っております。現在修繕作業の準備を行っておりますが、破損程度は外装程度に収まっておりますのでさした問題ではないと思われます。
今回も、イベントが無事終了したことで当企画は一端完結とさせていただきます。 ここにご支援下さいました皆様に改めてお礼申し上げます。
また、今後の予定となりますが、従来同様「参加している方全員がもっと楽しめる」様なコンセプトが継続できるように考えていきたいと思います。只現行コースでの同イベントが終了してしまった現在、同車輌での参加できるイベントが極端に限られてしまう為、現時点で参加形態は未定です。次回の企画を立てた際には、皆様のご支援ご協力をしていただけますよう最善を尽くしますので今後とも何卒宜敷お願いいたします。 


チーム識別灯・ゼッケン灯(2)
0300810

前出の識別灯、仕様変更後のLED Day time lampを使用していますが、配光が大幅に改善されているみたいです。タクシーなどに装着されている従来品は拡散が強く眩しい感覚がありますが、仕様変更後のモデルではかなり絞った配光となっているようです。
左右ともで2〜3度くらい外を向けてKaに装着したのですが昼間ではピットレーンからの確認では拡散した眩しさがない程度まで進化しています。
(直に真正面から見たらかなり眩しいですけど........)

ご興味のある方で仕様変更後の製品を確認したい場合クリア部分にVELIASの刻印を見てください(刻印があれば変更後です)
また、同じ製品のホワイトをゼッケン灯に使用する事になり常時点灯で装着しています。配光上ポン付けで問題なく使用出来るのですがレギュレーション上の後方車への配慮と言うことを踏まえ、念のため光りの拡散を抑える様にカッティングシートでシェードを施しました。


HIDヘッドライト
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本日の走行に合わせHIDの装着も行っていたりします(ゴール間際は日没後ですから....)ロービームのH7のみ交換しています。
ここでウンチク
ヘッドランプ内にシェード(傘)のあるKaのヘッドランプ。装着に際し問題になるのがHIDバルブがシェードに干渉。これはHIDバルブの発光点がハロゲンバルブに比べ長いことが原因で干渉をおこし諦めざる終えないケースが多々ありました。
最近はこの発光点の短縮化を試みた製品がボチボチ出始めてきました。その1つクランツ製ブライズスーパーディスチャージがあります。
同製品の
短縮化したNEWタイプのH7バルブの場合、クリアランスがギリギリ確保されておりシェードの加工なしで装着出来るようです。
ただ、エンジンルーム内に隙間のないKa、そのままポン付けというわけにはいきません。 コントローラー/イグナイターなどの臓物の設置方法などの的確な判断が必要となり、正直なところかなり実力のあるショップでないと装着のお勧めはできないレベルです。

ご興味のある方はお近くの輸入車に強いショップに聞いてみては?


 
ブレーキパッド
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ダストの付着をしにくいのが売りのクランツ製ブレーキパッド。今回Kaに装着していたのはまだ市販化していない試作素材パッドをでした。この素材クランツらしい特性で唐突な効き方をせずリニアに効く感覚のするパッドでしたが、当の大将(クランツ社長様)の思った通りの効き具合になっておらず(ダスト付着もいつもより多いのでなおのこと)急遽作り直しとなり従来のギャルビン。アウトシュポルトをベースとする素材のものを使用することとなりました。

余談ですが、ブレーキフルードについて
前回前々回と走行の度、フルード交換をしないと乗れないほどの劣化がありました。最初は市販のDOT4の製品を使用し1.5時間ほどの走行で抜けかけてしまい。2回目の走行では某ドイツ製スポーツカーの純正DOT4を使用しました。この純正の物の方が返って市販品より設定温度が高く2時間近く走り続けても「抜けた感じ」がない状態でした。(どちらも走行後、交換必須なのは同じですが)同じDOT4という規格でも許容範囲がかなり異なるようで目的にあわせた物を選ぶべきということを実感した次第です。


 
プラグコード
0300805

後手後手にまってしまっていたプラグコードができあがってきました。設定されていない車種なので元のコードを型取りしての作成です。実際に製造元に送ったのは1本のみで長さを指定しただけなので、現状のままでは安易に市販化というわけにはいかない状態ですが..........8日のフリー走行には装着した状態で走れるのが嬉しい。

ところが.嬉しいだけではなくて、前回走ったときの燃費計測をしたところ、思った以上(異常)に悪く規定の105リッター(総使用量)で全開くれているとフィニッシュまで確実に走りきれないという憂鬱な状態となっています。ペースをいかに落とし我慢するかがキモになりそうです。今回乗ってもらう面々で守ってくれそうな人が何人いるやら........
ペースを落とした状態の計測を再度おこなって、走りきれる目処が立てばよいのですが


 
チーム識別灯・ゼッケン灯
0300716

最近昼間でもLEDの前照灯を装着している車を見かけるようになりました。市光工業の「LED Day time lamp」という製品なのですが、これに新色としてブルーが加わりました。レギュレーション上、赤色以外であれば使用可のようなので新色のブルーを識別灯として装着することにいたしました。
消費電力も2wということでヘッドライト点灯時に比べ1/100の発電負荷で済むというのが売りの昼間時の認識向上に使用する製品です。
実はこの製品、かなり有名ところのレーシングチームがゼッケンの識別用に使っていると聞きます。現在市販の製品では長さが足りないため2セット並列装着という形となっていますが、私たちもこれに習い装着してみようと思っています。
今回は間に合いませんが更に長い製品も検討中とのこと。

市光ベリアスHID販売店であれば入手可能ですので、ご興味のある方は是非!!


 
タコーメーター
0300710

タコと水温計くらいは必要だわな.....深く考えずに用意したメーター類。水温計は難なく付いたもののタコメータが付かない。
可動はするものの半分の数値程度しかでない....下調べができている方なら察しがつくと思いますが、やってしまいました、手元にあるのは「4気筒用」。しかしながら同時点火なので「2気筒用」をでないと装着できない....あ〜あ〜後の祭り。
こんなことに気づかずにかなり無駄に時間を費やしてしまいました。
無理矢理対応する方法無いかいな?と言いつつ探していたらありました対作方法。で見つけてきたのが「2気筒/3気筒車取付キット」。オートメーター用として出ているキットらしいですが実質汎用みたいな物らしいので本日発注とあいなりました。



駄目出してんこもり
0300707

ワンオフマフラーを手がけるファクトリーに行った。今回一緒に乗っていただくドライバーでGTのチームオーナーだったTKさんのご紹介で.......
多少なりとも速くなればと思いつつ相談してみると.....結論@あなたの車の場合、下手なマフラー作ってもトルクが減るだけで性能の向上は見込めせんとの判断でした。ミニサーキットなどを走るのなら良い方法もありますが、FISCOを走るのであれば無駄な努力になりかねないとのこと。
過去に高速サーキットで知られるシルバーストーンを走っていたKaの資料を取り寄せて、頂いた資料と現車を照らし合わせながらの結論として高回転に振っても乗りにくい車になるだけなので如何に車速を落とさずに走れる車に仕上げるかが重要。よってトルクの減少を抑えることが大事なのでは...ということだそうです。(ちなみに例のKaは試行錯誤しても結局はさほど速くならず車速を落とさずコーナリングするためサイドブレーキ多用という過激な走りをしたそうで、これが災いし横転しリタイヤしたとのこと)
こういう内容なので案の定ダイレクトクリーナーも駄目出しとなりました。現状のままの装着では流速が上がらず燃料が濃くなりすぎアクセルのつきが悪いこと、低速トルクが減っていること。「安易に付ければ良いというのではなく目的をよく考えるべき」というご指摘を頂きました。
TKさんと社長さんとのご相談の結果ダイレクトクリーナーは装着せず少々吸気系を荒技で対処しましょうと言うことになりました。(街乗りではお勧めし難い内容なので詳細は書きません後日掲載の画像で勝手に是非を判断してください)

ボディ補強も同じく。エアーで取り寄せたロールケージ・正しく装着すればFIA Approvedの製品です。しかし実際は素材そのものなので国産ロールケージに比べ装着の難易度は強烈に高い製品です。なにせ長さと曲げを合わせただけというような状態で全てを溶接をして装着するという他言無用な製品です。軟弱な私目は天井を剥ぎたくなかったんでホワイトボディのようにすべてを外して室内を囲うなんてことは恐ろしくて出来ませんでした。結局ジョイントを装着(逃げが出来てしまうので本来は×)なのですがサーキット専用ではないので諸々に備え?融通の利くようにしたつもりです。
効果はあるのですが案の定、ここでも駄目出しがありました。一緒にフロント・タワーバーも装着したのですがこれがNG。理由はロールケージリアの落とし位置です。キットの構造上フロアに落としてありますがここは強度があまり無い部分。よってリアの剛性は上がりにくい状態となります。にも関わらずフロントの剛性を上げすぎた場合回頭性に影響が出やすくなるため返ってフロントにも逃げを与えた方が良いとのこと。原則的にリアを固めていくことが重要であって、その状態に合わせてフロントを決めていくべきなのだそうです。
現状でフロント・タワーバーの有無は再度走行した時点で結論を出したいと思います。

いやはや奥が深い.......


 


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